つばめのもり 公式ブログ

ヒントがあれば思い出せるかどうかが認知症の境界線?

65歳以上の約7人に一人が認知症と言われる今の日本。
軽度認知症の予備軍も合わせると4人に一人の割合とも言われています。
これらの情報が報道等で浸透しているため、ご自身やご家族の言動の変化に「認知症かも?」と不安を覚えてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「うっかり・物忘れ」が増えたら「認知症」?

高齢になると少なからず、「うっかり」や「物忘れ」の症状は起こります。
カギをかけたかどうか忘れる
道でバッタリあった人の名前が思い出せない
買おうと思っていた食材を忘れる
言おうとしていたことを思い出せない
などの症状が頻繁に起こるようになったと感じていませんか。
しかしこれらの症状は、加齢による記憶力の低下の一種であり、「認知症」とは異なります。
「認知症」の場合は、
カギをかけるという行為そのものの必要性を認識していなかったり、
買い物をするという予定そのものが抜け落ちてしまったりと
「忘れた」「思い出せない」ということを意識することができなくなっていくものです。

「思い出そう」とするのは加齢による記憶力低下

家族や周りの人から見て認知症なのか、加齢によるものなのかが判断しにくい場合もあるかもしれません。
「うっかり」や「物忘れ」の場合は「ヒントがあれば思い出せる」というのが判断基準のひとつになります。
瞬間的に思い出せない人の名前も、「○○で一緒だった人」「××さんの友達の」などと紐づけるものがあり時間をかければ思い出せるのは認知症ではありません。
記憶は
「認識」→「記憶保存」→「記憶の引き出し」→「判断」というように、記憶してから適時思い出すことによって、日常生活を問題なく送ることができるようになっているものです。
高齢になってうっかりや物忘れが起こるのは、
「記憶」よりも「記憶の引き出し」機能が鈍くなってしまうために、一時的に記憶が飛んでしまうためです。

脳に刺激と栄養を与えて記憶サイクルを若々しく

20歳頃をピークに低下していくとされている記憶力ですが、記憶の積み重ねや脳を働かせる環境に置くことによって、50代頃までは脳の記憶力を成長させることができるとも言われています。
特に現役を引退する60代以降になると、日常に変化が少なくなったり、スピーディーに判断を行う必要性が減っていくこともあり、記憶力も、そして記憶を引き出し判断する機会も減少していってしまいます。
加齢によるうっかりや物忘れだと思っていた症状も、脳に刺激のない状態が続けば認知症へとつながってしまう懸念はあります。
脳はつねに情報伝達を繰り返しながら、記憶から判断を行っていますので、この情報伝達力を低下させないことも認知症予防のカギです。
生活習慣やリズム、積極的な社会交流を通じて、認知症予防を行っていきましょう。
また脳を活性化するためには栄養不足にならない食生活も大切です。
栄養成分と情報伝達をサポートする「ツバメモリ15000」も上手に取り入れて、深刻な認知症にならないための生活習慣を工夫してみませんか。